口腔機能不全症の見分け方|愛知県知多市の歯医者「おのうち歯科・矯正歯科・こども歯科」

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口腔機能不全症の見分け方

口腔機能不全症(こうくうきのうふぜんしょう)は、口の機能(咀嚼、嚥下、発音、呼吸、唇や舌の動きなど)が低下している状態を指し、特に小児や高齢者に多く見られます💡

では、口腔機能不全症を見分けるポイントについてお話させていただきます💁🏻‍♀️

✅ 主な見分け方(チェックポイント)

1. 食べる機能の問題

  • 食べこぼしが多い

  • うまく噛めていない(丸呑み)

  • 食事に時間がかかる、疲れる

  • 片側でしか噛まない

  • 固いものを避ける

2. 飲み込む機能の問題(嚥下障害)

  • よくむせる(特に水分で)

  • 飲み込むときに時間がかかる

  • 食後に咳が出る

  • 声がガラガラになることがある

3. 話す機能の問題(構音障害)

  • 発音が不明瞭(さしすせそ、たちつてとなど)

  • よく聞き返される

  • 舌や唇がうまく動いていない

4. 呼吸の問題

  • 口呼吸が習慣になっている

  • いびきをかく、睡眠時無呼吸の疑い

  • 鼻づまりがないのに口がいつも開いている

5. 唇や舌の動きの問題

  • 舌を前に突き出す癖がある(舌突出癖)

  • 唇を閉じる力が弱い

  • 舌を上に持ち上げられない

  • 舌小帯(舌の裏の筋)が短い

6. 歯列や顎の問題

  • 噛み合わせが悪い(開咬、反対咬合など)

  • 歯並びが著しく悪い

  • 顎の動きに左右差がある


🧪 歯科医院での検査項目(一例)

歯科医院では、以下のような検査を通じて評価されます

  • 咀嚼能力検査(グミテストなど)

  • 唇閉鎖力検査(リップセイラーテスト)

  • 舌圧測定

  • 発音テスト(パタカラテスト)

  • 嚥下機能評価(反復唾液嚥下テストなど)


🧒 子どもの場合の特徴

  • 指しゃぶり、口呼吸、舌の癖(舌突出)などが続いている

  • 発音が遅れている

  • 食べるのが極端に遅い・早い

  • 集中力がない、姿勢が悪い


🩺 対応方法

  • MFT(口腔筋機能療法)によるトレーニング

  • 食事の工夫や姿勢指導

  • 定期的な機能評価

 

口腔機能不全症について興味がある方、もっと詳しく聞きたい方!!ぜひお気軽にご相談ください🦷✨

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