スタッフブログ
舌圧低下について
皆さま、こんにちは😊
本日は舌圧低下についてお話させていただきます👅✨
舌圧低下は、舌が発揮できる力(舌圧)が通常よりも弱くなった状態を指します。
これは食事や会話、呼吸に重要な役割を持つ舌の機能が低下するため、日常生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。
《原因》
-
加齢
-
筋力の衰えに伴う舌筋の低下。
-
-
神経障害
-
パーキンソン病、脳卒中、ALS(筋萎縮性側索硬化症)など。
-
-
口腔機能低下症
-
咀嚼や嚥下機能の全体的な低下。
-
-
舌の萎縮や筋力低下
-
長期の食事制限や流動食の摂取が原因となる場合も。
-
-
習慣的な舌の不使用
-
柔らかい食事ばかり食べることや、会話が少ないこと。
-
《影響》
-
嚥下障害(食べ物が飲み込みにくくなる)
-
誤嚥(食べ物や飲み物が気管に入るリスク)
-
発音障害(はっきりと話せなくなる)
-
口臭やドライマウス(唾液の分泌低下)
-
栄養不良や体力低下
《対策とリハビリ》
-
舌圧トレーニング
-
舌押し体操(舌で上顎を押し上げる)
-
ガムや硬めの食べ物での咀嚼訓練
-
-
嚥下体操
-
いろいろな音を発声して舌を動かす訓練
-
-
食事の工夫
-
噛み応えのある食品を積極的に摂取
-
-
専門的リハビリ
-
言語聴覚士(ST)や歯科医師による指導
-
-
機器の使用
-
舌圧計で定期的に測定し改善を確認
-
気になられた方は、お気軽にスタッフまでご相談ください🙂↕️