歯が抜けて、放置するとどうなる?|愛知県知多市の歯医者「おのうち歯科・矯正歯科・こども歯科」

ご予約・お問合わせ

TEL0569-42-0257

診療時間9:00~12:00 / 14:00~18:00
(土曜午後のみ14:00~17:00)

休診日日・祝日

閉じる
« 2025年11月»
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

TOPICS

スタッフブログ

歯が抜けて、放置するとどうなる?

今回は、歯が抜けてしまった後、そのまま放っておくとどうなるかについてお話します💁‍♀️

 

🦷 口の中で起こること

  1. 隣の歯が倒れてくる
    抜けた部分にスペースができるため、隣の歯が傾き、かみ合わせが乱れてきます。

  2. 噛み合う歯が伸びてくる
    上の歯を抜いた場合は下の歯が伸びてきたり、その逆も起こります。結果的に歯並びやかみ合わせが崩れます。

  3. 噛みにくくなる
    食べ物をしっかり噛めなくなり、噛み癖の偏りが出て、他の歯に負担がかかります。

  4. 虫歯・歯周病のリスク増加
    歯並びの乱れで清掃が難しくなり、プラークがたまりやすくなります。

  5. 発音への影響
    前歯を失うと「さ行」「た行」が発音しにくくなることがあります。

💪 全身への影響

  • 消化器への負担:噛めないまま飲み込むことで胃や腸に負担がかかります。

  • 栄養の偏り:硬い食べ物を避けるようになり、栄養バランスが崩れることがあります。

  • 認知症リスクの上昇:噛む刺激が脳の活性化につながるため、歯の欠損が多いとリスクが高まるといわれています。

  • 顔の形の変化:奥歯を失うと頬がこけたり、口元がしぼんだように見えることがあります。

 

抜けたまま放置すると、さまざまな事が起きてしまいます😣

そうならないように、抜けたところを補う、3つの方法について説明します。

 

🔹 1. ブリッジ

  • 方法:抜けた歯の両隣の歯を削って土台にし、連結した人工の歯を橋のようにかける。

  • メリット

    • 固定式なので違和感が少ない

    • 見た目が自然

    • 保険適用のものもあり比較的安価

  • デメリット

    • 健康な歯を削る必要がある

    • 支えになる歯に負担がかかる

    • 清掃が難しく虫歯や歯周病のリスクが増える

 

🔹 2. 入れ歯(部分入れ歯・総入れ歯)

  • 方法:取り外し式の義歯を装着する。金属のバネや樹脂で固定する。

  • メリット

    • ほとんどの症例に対応できる

    • 治療期間が短い

    • 費用が安い(保険適用あり)

  • デメリット

    • 違和感や異物感が強い場合がある

    • バネが目立つことがある

    • 噛む力は天然歯の2〜3割程度にとどまる

🔹 3. インプラント

  • 方法:あごの骨に人工歯根(チタン製のネジ)を埋め込み、その上に人工の歯を装着する。

  • メリット

    • 天然歯に近い噛み心地

    • 見た目が自然で美しい

    • 隣の歯を削らない

    • 噛む力は天然歯に近い(約8割以上)

  • デメリット

    • 外科手術が必要

    • 治療期間が長い(数か月〜半年)

    • 保険がきかない(自由診療で高額)

    • 骨の状態によってはできない場合がある

お口の中によって、できる処置・できない処置もありますので、一度、かかりつけに相談してみてください🦷✨

ページトップへ

24時間Web予約 無料メール相談